2017年6月23日金曜日

ベリー畑通信六月号より

~六月は 梅雨の季節 ~
 
五月は、若葉萌えると書きましたが、後半の気温の上昇振りは何でしょうか。
これでは、若葉燃えると形容したほうがいいような気候ではないでしょうか。
まだ梅雨にならないうちから、三十度を越す真夏日の到来です。体調を崩さないように気をつけましょう。

さあ、いよいよ六月。今年もブルーベリーの季節がやって参りました。
当カフェの窓からは、緑の葉ばかりで果実の様子は分かりませんが、実もだいぶ大きく膨らんできました。お客様からも、摘み取り園の開園はいつごろですか?などの問い合わせの声も聞かれます。 
(6月24日(土曜日)開園ですので、ご来園をお待ちしております。開園期間中はカフェは月曜日のみ定休日とさせていただきます。)

六月に収穫できる果実で、その名もジュンベリーがあります。
当カフェにも、シンボルツリーとして、ささやかな木が二本植えてありますが、ここ数年、いくらかの実が収穫できるようになりました。
 昨年は、忙しさに追われ、取りはぐれているうちに、鳥に先を越されてしまいましたが、今年は少しまとまった量が収穫できましたので、早速ジャムを作ってみました。
裏ごしをかけて、種を取り除くと、滑らかな深紅色のジャムがビンに2本分出来上がりました。あまりにも少ないので、店には並びませんので、お話だけですいません。
とてもおいしかったとだけ、お伝えしておきますね。

もう一つ果物の話題です。この時期、愛媛より宇和ゴールドが届きます。
昨年は、天気不順のため、収穫が少なかったのですが、今年の収穫量は十分にあるそうです。ご希望の方はどうぞ。

果樹園・菜園便り

ここ数年、五月も暑いですね。爽やかな時期が、どんどん少なくなってしまうようで、先が心配です。
気温が三十度近くになると、スナップエンドウの葉が枯れてしまい、収穫はストップです。さらに暑くなってくると、ジャガイモや玉ねぎも生長が止まり、大きく育たないのです。

ジャガイモは、まだ大丈夫のようですが、玉ねぎは、葉が倒れ始めました。私も、一年で確実に一歳年を取るので(当たりまえか)作業は遅れがち。でも気候は年々前倒し。困りますね。

そして、早や六月です。本業はブルーベリーと思っていますので、こちらの作業も進めなくては。実が色付いてくる前に、鳥対策の網張り。真夏の乾燥対策のチップ敷き。そして雑草対策などの作業の合間に肥料やり。開園ともなれば、お客様の案内も大事なお仕事です。

これらのことは、頑張れば何とかなりますが、頑張ってもだめなことは、先に述べたように、天候のことです。季節が順調に進むことが、何よりの願いなのです。

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